会員様インタビュー集①

長谷川亮





長谷川 亮 1977年4月12日生

■長谷川亮・鍼灸院 院長
https://www.bi-hari.com

■アンチエイジング美容鍼研究会 代表
https://www.bi-hari.com/license/

■全日本美容鍼灸連盟 理事

■日本抗加齢医学会認定 抗加齢指導士


■好きなもの

・アサヒスーパードライ
・アジの刺身
・フェラーリ(車)

■嫌いなもの

・漬物
・気温の暑さ
・他者を否定して自らを肯定する行為




どんな鍼灸師?


私は、『電気を流す美容鍼』をする鍼灸師です。

鍼灸師になって21年目の43歳。
名古屋で開業している鍼灸師です。


最近よくうける質問は、この3つ。

  • ①電気を流す美容鍼って、なんですか?
  • ②刺すだけの美容鍼と、どう違うのですか?
  • ③リスクはないのですか?
そんな鍼灸師です。

ちなみに、鍼灸師になってすぐに美容鍼を始めた訳ではありません。




先生が鍼灸師になったキッカケは?


私は11歳、小学校5年生の頃から、週に1〜2度、鍼治療をうけていました。

ある帰り道、母親に、「あなたも鍼灸師になったら?」と何気なく言われたんです。

だから私は、「うん!鍼灸師になる!」と答えました。

それがキッカケです。




そのままストレートに鍼灸師に?


そうです。

ですが、志望学科は『鍼灸学科』ではなく、 鍼灸師という資格に加え、あんまマッサージ指圧師の資格も一緒に取得できる、『本科』を受験しました。

本科は大変人気があったため、受験に落ちてしまいました(笑)

①あんまマッサージ師の資格
②鍼灸師の資格


2つの資格を、同じ3年間でとれるという本科。


そこを落ちたということが分かった時に、その通知書には、『鍼灸科合格』の文字も同時記載されていました。


もし、私が軽い気持ちで鍼灸を選んでいたら、違う道に行っていたかもしれない。

だって、同じ期間で取れる資格が減るということは、私も人間ですから、損した気持ちになります(笑)


ただ、それがわかっても、 『あ。鍼、とれるんだ。なら、どっちの科でもいいや』とその通知書を見ながら思ったことは覚えています。


それくらい、鍼に対する思いが私は強かったんです。




鍼灸師免許を手に入れた時はどんな気持ちに?


卒業時、私は22歳でした。
つまり、鍼灸学校の1年生になったのは10代です。

私は、10代の頃から、鍼の勉強会には片っ端から参加し続けていました。

空き時間という空き時間はすべて、鍼の勉強に費やしていました。

その結果、勤務先の院でも、刺さない鍼『鍉鍼』を手に自信をもって治療に入る。
そんな学生でした。

鍼に夢中な学生生活を送った私。

その私が、鍼灸師免許をもった時に感じたことは、ただ一つ


「これで、私は、鍼をさせる!胸をはってさせる!!」です。


あの時に込み上げた独特の熱い感覚は、22年後の今でも鮮明に覚えています。




鍼灸師になって感じたことは?


鍼灸師になってまず感じたことがあります。

今もそうですが、今から22年前というのは、全てにおいて、情報が少なった。

「鍼治療」というものをお客様が調べる手法もなかった。

ネットも普及していませんし、携帯電話もカタカナによるアドレス入力が最新機種です。

当たり前に漢字も入力できませんし、それでもアドレス登録上限は99件まで!
そんな時代でした。

だからこそ、私が出会う方は、皆、本当に体の調子が悪い方ばかりでした。

鍼灸にたどり着くまでに、沢山調べて私の元に来るからです。

しかも、『鍼をしたら、良くなるんじゃないか?』という期待で来ている方ばかりです。

私は、本当に自分が誇らしかった。

『鍼灸』というものが、どこに行っても治らない人を治せる手段! そういう風に特別扱いされているような気がして、 『鍼をうてる自分』というのが、ほんとうに誇らしかったです。

これが、鍼灸師として現場にたって、まず感じたことです。




実際に鍼を打ち始めて感じたことは?


私は先ほどお伝えした通り、たくさんの治療法を学びつづける学生でした。

それは、免許を取得すると、益々拍車がかかります。

なぜなら、『鍼が打てるようになるから』です。
鍼がうてることで、参加できる勉強会も増えました。

たくさん学びに行ったことで、色んな先生の人生をかけた研究結果である、 『その人ならではの治療方法』を私は山のように知っていました。

それらを随所随所で用いると… 痛みが消える確率が抜群にあがります。

『先生はすごい。』
『先生の手はゴットハンドだ』
『先生の手を持って帰りたい』 そんな言葉を聞いたとき、激しく心が震えました。

そんな日は、いつもの帰り道が、違った景色に見えるんです。

歩くスピードも自然と速くなるし、 嬉しいとか、そんな言葉で片付けられない、言葉にし難い高揚感も感じました。

苦しんでいる方の痛みが取れたら、『よかったな』と思うのが人間です。

鍼という職業は、その『よかったな』という気持ちに加え、とんでもない高揚感をも私に与えてくれました。

今まで想像もしなかった世界に私を連れて行ってくれる。 そ

れが、私にとっては、『鍼灸師』という資格でした。


最初から今の電気を流す美容鍼スタイルでしたか?


電気を流す美容鍼、今のアンチエイジング美容鍼を開発する前は、ただ刺すだけの美容鍼をしていました。

どんな、刺すだけの美容鍼だったんですか?


純金の鍼です。
確か…43本くらい?

それをお顔に刺して、15年前で6万円という高額メニューでした。

それはすごい!
何がどうなって、純金の鍼を?




今から15年くらい前でしょうか…

ようやく、『日焼けはよくないね』 と言われだした頃です。

それでも、まだ夏場はサンオイルが売り場には山積みで置いてあるような状態。
そんな時代です。

当時の勤務先の役員が、 「これからの時代は抗加齢だ!」 と、私を抗加齢医学会に連れ出したんです。
そこで、美容皮膚科医や美容形成医の発表を聞きます。

とにかく最新の美容技術を、医療の一部として堂々と語るドクター達に出会いました。

その日に私達が持ち帰った単語は、 『ゴールデンリフト(金の糸』でした。

金の糸?? あ!鍼も、純金の鍼があるじゃないか!
そんな単純な思考で、金の鍼メニューを導入することになりました。

『純金の鍼』というものは大変高価です。
原価計算をしたら…40本程使用するそのメニューは6万以上をとらないと提案がむつかしいことがわかりました。

6万!とんでもない金額です。
昔から、勉強熱心な私です。

その6万の美容鍼を提供するにあたり、『現実的根拠』が欲しくて調べ始めます。

すると、クレオパトラも体内に金を入れていたという文献を見ることになります。

『おーそうか。でも、はっきりとした確信がないから、自信をもってはできないな』
『まあ、6万だから。誰もやらないだろう』

そうなんです。

当時は雇われの身… 美容鍼をやりたくてやったのではなく、 正直言うと、『意に反して』美容鍼のメニューをつくりました。


その6万円という高額鍼は、需要がありましたか?


需要があったんです。 結構人気でした。

本当にびっくりしました。
『えっ?まじで?』と最初の予約を頂いた時に感じたのは覚えています。


どんな気持ちで打ちましたか?


正直、嬉しかったです。

効果に確信がないから、私自身の気持ちは曖昧なのは確かでした。
でも、予約が入った時は本当に嬉しかった。

先生が電気を流す美容鍼を始めるのはその直後ですか?


そうです。 その少し後です。

それだけ高額のものを提供していると… 最初は嬉しいのです。

『私を信じてこんな高額な鍼を!』 という気持ちもありますし、 『私の鍼には、こんな高額の価値がある』 と誇らしくも思いました。

ですが、それを繰り返すと…

『もっと、もっと、私自身も心の底から信じられる、効果のある美容鍼をやりたい!』
という、鍼灸師としての欲がでてきました。



それが、電気を流す美容鍼につながったのですか?


そうです。

ただ、『鍼に電気を流す』という行為は、私には身近な行為として存在していました。

私の鍼の師匠が、全日本鍼灸学会の頭鍼研究班の代表で、その鍼は頭に電気を流す手法でした。

その為、『鍼に対する通電』は、私にとっては当たり前の存在として近くにありました。
スポーツ選手などの鎮痛治療にも『鍼通電』を利用することが多かったんです。
鎮痛治療に通電が効果的なことは、何度も体感し、知っていました。

私自身が、『鍼+通電』というものに、なんらかの効果を確信している部分があったんですね。
その流れから、美容鍼に電気を流すという行為はいつのまにか行っていました。


------そんなある日。

スポーツ選手である娘さんのケアに親御さんがいつものように同席されました。
お母様が気さくな方で、毎回とても会話が弾みます。

娘さんのカラダの鍼を置鍼している間に、お母様のお顔に、美容鍼をうっていました。

いつも通り、電気を流す美容鍼です。

当時はまだ、弱い電流を流していたのですが… ついつい話に夢中になってしまい、お母様の顔に、疎密波…強い電流を流してしまったのです。


「わ!先生!今日のこれ、すごいね!」 と言われた時、

『あ〜しまった!間違えた!』 と思いましたが、そんなことを言えるはずもなく…

「いいでしょう。今日は違うやり方にしました」 とついつい言ってしまいました。笑

わー大丈夫かな?強すぎないかな? と一瞬思いましたが、『鍼+通電』に関しては、とても経験数が多かった私は、『危ないことはないだろう』と安心感もありました。


後日、その方が再度来院された際、
「先生!こないだのやつ。あれがすごくよかった。今日もあれをしてほしい」 と、その方から言われたんです。


-----私が何て答えたかって?

それはもちろん

「そうでしょう。あれの方がいいと思います」 と答えました(笑)


それからです。
私は皆に、今のやり方で電気を流し始めました。


すると… その強い電流を流すと、心地良さを感じる人が沢山でてきました。

患者さんからでる満足度が安定しだしたんです。

美容鍼で、満足度の安定がでるということは、私がずっと望んでいたこと。

『これはすごい!』と興奮した私は、 『今のやり方が満足感を生み出している理由』を探し出します。
満足度が安定する根拠を、私は知りたかったんです。




鍼灸に『再現性のある根拠がつくれるかもしれない』という兆しは本当にすごいですね。


そうなんです。

鍼灸というものは、気とか流れとか、理論があやふやな物ですから、、。

そして。抗加齢医学会というものに出席していた私は、SMASの存在を知っていました。

SMASという単語を知ったのは、今から15年も前です。
鍼灸の勉強会では、SMASなんて言葉は出てこない。

正直、言葉を知った後にインターネットで検索しても、よくわからなかったです。

私達が手にとれるレベルの書籍には、記載がありませんでした。

そんなモヤモヤを抱えた数年後。 見た目のアンチエイジング研究会というものが発足されます。

そこは、美容皮膚科医、美容形成医などが、最新情報を発表しあう会でした。
そして、そこの団体が書物も出し始めます。

難しく分厚い本を読まなくても、その書物で美容医療のうわずみを、勉強できるようになったのです。

インターネットでは知れない、正しい知識を学べるようになりました。

私のモヤモヤ、SMASについても知ることができました。


  • ①うわずみの美容医療知識
  • ②実際の臨床結果

この2つが合わさった時、私の中で、仮説が確信に変わる瞬間をたくさん感じることがありました。

鍼灸師は、有効性の効果・効能が言えないんです。
気の流れは目に見えない、とてもあやふやなものだから。

有効性や満足度は、患者さんが判断する。 それしかない。

『鍼というものは、そういうものだ』と思っていました。


それが、美容鍼に関しては、私の中で『仮説』が『確信』に変わりだし始めます。

根拠ある説明ができるようになったのです。

最初にそれを感じた時は鳥肌が立ちました。

『私の仮説、私の想い、私の感覚は正しかったんだ! 』 と、興奮しました。

自分の鍼が確かなものだ!と信じることが出来る要素というのは、鍼灸師として、勇気になります。



長谷川先生がアンチエイジング美容鍼を始めた頃と今、内容や伝え方などは変化していますか?


鍼灸の世界は、経絡治療・気とか、『なぜかわからないけど痛みがとれる。』 そういう分野だなと思っていました。

西洋医学のように、 この薬で確実に痛みが消える ここを切除して改善する こういった『確実性』を医療と呼ぶならば、鍼灸を医療と言うにはまだまだ遠いな…って思っていたんです。

そんな中、抗加齢医学会ということころに所属していた私は、『美容というものは医療の一環なんだ』を強く感じて、美容鍼をスタートします。

そして私は、本格的に美容鍼を始めることになった。

だからこそ、『美容鍼も医療というところに行きたい』という思いを、私は当初から強く抱いていました。

名前がアンチエイジング美容鍼という名前になった理由もそこにあります。

美容鍼を、『抗加齢鍼治療』として考えると、『アンチエイジング』という単語が適切かな。と

当時はこういう形のネーミング由来は珍しかったです。

そして。 世の中の美容医療には、 『美容皮膚科』 『美容外科』 はあるけれど、 『美顔皮膚科』 『美顔外科』 はない。




だからこそ、 『美顔鍼』 ではなく、 『美容鍼』に。
さらに、私は鍼が大好きで、鍼を医療にしたかった。 灸をするつもりはなかったんです。

そのため、『美容鍼灸』から灸も削除し、『美容鍼』と、呼び方を統一しました。


スタート時からの想いもすごい、『アンチエイジング美容鍼』
最初のキャッチコピーは何をうたいましたか?


一番最初に書いたキャッチコピーは、忘れもしません。
『誰も想像しなかった、衝撃の刺鍼法』です。




最初は、『技術・技法』を、前面アピールしていたのですか?


そうです。
最初は、技術・技法で売り出しました。

だからこそ、技術・技法を盗まれるのが怖くて… ポイントの基準とかは、もちろんあります。

でも、写真などを見て真似されるのが嫌だった。

見様見真似で、ぱくられるのが怖くて、当時は、写真1枚ですらひた隠しにしていました。


----そんなある日。

全国テレビの取材が入りました。 私の手法が、テレビで放送されたんです。
テレビのチカラというのはすごいです。

院の予約数が爆発し、とんでもない状態になってしまいました。
しかも、衝撃の鍼だから・笑

リピーター率もとても高い。
予約枠がぱんぱんになり、私1人の手では、対応しきれなくなってきました。

更に。 SNSも普及しだした時期です。
お客様が写真を撮って、upし始めます。

Facebookなどで美容鍼を打たれている写真を見れば、私が考えたつなぎ方や手法は、誰でも真似ができるようになったんです。

だから思いました。

『よし。私の技術を公開しよう』

『もっと、この技術で感動してくれる人を増やそう』


このまま放置して… 2番煎じが1番目のように語り、うわべを伝えはじめた時のマイナスを考えました。

技法が盗まれる事が嫌だったのではありません。

①本当に大切にしている刺鍼ポイントが伝わらない
②私が大切にしている根拠や理論が伝わらない

この2つが大切にされず、 見た目を真似するだけで技法が広まってしまったら…。

『鍼を医療としてひきあげる』という夢がまた遠のいてしまう。

そう思った私は、決心します。

今までひた隠しにしていた、
アンチエイジング美容鍼の技法

真似されるのが怖かった
アンチエイジング美容鍼の技術

それを、鍼灸師に、全公開しよう!

理論・思考・技術・技法・映像 全ての全公開に踏み切ったのは、2014年の1月1日元旦でした。

2014年!元旦! 今から7年前のお話ですね


そうです。

「アンチエイジング美容鍼ってなんですか?」と聞かれたときに、長谷川先生が答えるセリフは、昔と変わりましたか?


変わりました。(笑)

『技法』を大きく強調して言うことは無くなりました。

最初は、 『誰も想像しなかった、衝撃の刺鍼法』 と、技術・技法部分をメインに伝えていました。

今は、『電気を流す美容鍼です』 とだけ答えています。



『電気を流す美容鍼』と語り始めたのは何が理由だったのですか?


私が伝えたかったのは技法ではなく、 その技法を『選ぶ理由』です。

打った鍼、全てに電気を流せるのは、私が知る限り、アンチエンジング美容鍼での鍼手法でしか無理なんです。

打った鍼の一部にだけ電気を流すこともあると思います。 それもいいと思うんです。

ただ、刺した全部の鍼に電気を流せなければ、電気が流れていない鍼、そこの部分はただの置鍼になります。

それを思った時に、アンチエイジング美容鍼の最大の特徴が、『電気を流す美容鍼』だと思ったからです。

技法は、手法です。 やり方なんです。

電気を流すということは、私の理論では結果には必須。

なんのためにその手法を使うのか? なんのために結果がほしいのか?

結果を出すための手法は山ほどあります。

わたしは、どの手法でもいいと思います。

結果を出す理由につながっている!という思い。

それを、鍼灸師が自信を持って確信していますか?
自信を持って鍼をうてていますか?

その部分を、私は世の中に伝えたかったのかもしれませんね。


手法をだけを欲しがり、その手法を用いる理由がわからない。
それで結果が出ないのはどの業界でも一緒ですね。


そうなんです。

私には、その手法・技法を用いる理由があるんです。

医療として、美容鍼を引き上げるためには、手法・技法を伝えるだけでは、実現できません。

『技術』『技法』 そんなうわべを伝えるということではなく、 『なぜ、その手法をもちいるのか?』 の根本的な部分を伝える使命がある!

『私の使命はそれだ!』 と感じたから、説明の仕方が自然と変化したのかもしれません。

想いが言動を変え、言動がまた想いを変えていく。 そう思うと面白い流れですね。




そんな先生から見た、アンチエイジング美容鍼のいいところはなんですか?


①受けた方が間違いなく、満足度があがる
②気を流すから、患者から離れる時間ができる 上

記2点から、経営的にこの鍼の技法を学ぶのは、プラスしかない


あえて言うなら…アンチエイジング美容鍼の改善点? これからの課題や夢もお聞きしたいです。


・内出血を起こさないポイントを確実に把握したい
・痛みを数値化したい
・美容外科医・美容皮膚科医の前で、アンチエイジング美容鍼を説明できるようにしたい
・美容鍼都市伝説になっている、間違った部分を排除したい


そう。世の中の美容鍼アンチにも、説明できるようにしたいんです。

痛みの数値化も、どういうスピード?どんな角度でどのレベルの痛みになる?など、 「『数字』という、全人類が同じ評価ができるもの」それを用いて、だれの目からも見えるデータにしたい。

また、 ヒアルロン酸をうった場所は、吸収が早くなるから鍼をしてはいけない
切皮痛は毛穴に入ったから。

そういった、鍼灸師業界の『都市伝説』を、アンチエンジング美容鍼を広めると同時に訂正したいという思いもあります。





先生からみた、先生のセミナー アンチエイジング美容鍼セミナーの『いい所』はなんですか?


鍼灸学校や鍼灸師主催の美容鍼セミナーでは学べないことが学べる

一日で全てを知れる 自分自身が鍼灸師になってよかったと思える。必ず 。





では、アンチエイジング美容鍼セミナーの『改善点・課題』はなんですか?

・技術の練習時間を増やしたい
・自宅復習の方法を、確実に組みたい
・紹介先をつくりたい

今のアンチエイジング美容鍼のセミナーは、実技時間が短いんです。
可能なら… 名古屋まで泊りで来ていただいて、次の日1日実技時間などにしたいのが本音です。


ですが、鍼灸師の先生も忙しい。
2日連続で時間をあけるとなると現実的ではありません。

そのため、自宅復習が確実にできるように、技術講習の映像化を進めています。 (2020年12月現在完成しています^^)

受講してくださった先生にお渡しすれば、自宅で復習に役立つのではないか? と思っています。

また、私は美容皮膚科などの紹介先が沢山あります。
ですが、私は名古屋なんです。

アンチエイジング美容鍼の受講生は全国にいます。

その先生方では太刀打ちができないお悩みの人が来た時に、その先生が紹介できる先、相談できる先、そういったコネクションを受講者の方には作りたいです。




これから先生が、鍼灸師としてやっていきたいことはありますか?


鍼灸をうけることが当たり前の時代をつくりたい。

イノベーション普及の法則というものがあります。

①⇒何か新しい事をはじめよう!となる人は、統計としては全体の2.5%しかいないそうです。
その最初の2.5%をイノベーターと呼ぶそうです。

②2.5%のイノベーターが何かを発表すると、周りの13.5%がすぐに飛びつく行動に出るそうです。
新しいアイフォンが出た時、徹夜してでも並んで購入する!となる層。
待てば買えるけど、今すぐほしい!になる層ですね。

③その2つを足した、16%が『当たり前』と発言しだすと、世の中が動き出します。

④世の中が動き出すと、次の34%が、『それ、いいらしね!』と発言しだします。

その34%が動き出したら、もうとまらない。

⑤さらに34%がその波にのまれ、最後までアンチだった16%も、それをしなくてはならなくなる。


今の世界でいうと… LINEのようなものでしょうか。

『したい』『しなくない』 ではなく、 『しなくてはならない』 に移行するんです。

『しない』という判断が、『人に迷惑をかける』結果にもなる。

使ってみると便利ですしね(笑)




今、私達は2.5%です。

最初の13.5%が増えてきているのを、私は実感しています。

『鍼っていいよね』 を合言葉に、鍼灸を受けることが当たり前の時代をつくりたいです。
鍼の必要性を世の中に伝えたいです。


今、ここを見ている人へメッセージはありますか?


ここを見ているのは、美容鍼関連者さんだと思います。

伝えたい事は一つです。

先生たちは、何のために鍼灸師を目指したんですか?


美容鍼は、手段の1つです。

鍼灸をつかって、『どうなりたくて?』、『何を夢見て?』、鍼灸師になったのでしょうか?

鍼灸の伝統に惹かれたとか、 鍼灸で、何かに夢をみたと思うんです。

『鍼灸という資格』『鍼灸という手法』を選んだ理由が、必ずあると思うんです。

目指した理由を、もう一度考えてみてほしい。
その上で、『鍼灸師になってよかった』と思って鍼をうってほしいです。

『鍼灸師になってよかった』と、毎日必ず思いながら眠りにつける。

そんな、鍼灸師人生を一緒に歩みましょう




長谷川亮が、『美容鍼灸師』になって、今思っていることを教えてください。


長谷川亮という1人の人間が、鍼灸師になると決めたのが小学校5年生。
最初は『しぶしぶ始めた美容鍼』 『やるからには、しっかりやらなきゃ!』 で、とことん突き詰めた20年

ひとつのことを追求していたら、私が熱く語っていることに、皆が共感してくれだした。

そんな現象を肌で感じています。

そんな思いは、私が居なくなっても、伝わりつづける。

私の命がなくなっても、技法・技術・思い。
それらが私が生きた証として残っている。

それを実現できたのは、鍼灸師になったからだと思っています。


あと… わたしには夢があります。

今、美容鍼という領域をつくったこと自体が、鍼灸師の地位向上やほこりをもって仕事をできるということにつながったと思っています。

鍼灸業界に貢献したんじゃないかな?と。


------そんな私の夢はですね、 『園遊会にでること』です。

もっと、もっと、国に貢献したら、きっと出れるんです。

あれは、厚生労働省・厚生労働大臣の判断で出席が許可されます。

それにでて、天皇から直接ほめてもらいたいなっていう夢があります。

鍼灸師という免許ひとつで、 『天皇にほめてもらいたい』 そんな夢を、現実的な目標にできるってすごくないですか?

鍼灸師という資格は、たくさんの可能性を秘めています。

こういう思いを、私は鍼灸業界に広めていきたいです。

私は、鍼灸師になって、本当によかったと確信しています。



最後に、こちらを見ていただけると嬉しいです。

長谷川亮の技術がこのインタビューの半年後、DVDになりました。

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